のぶさんの注目記事

シーボルトとお茶

医療の分野でのシーボルトの活躍は知っていましたが、そのシーボルトがお茶について感心を持ち、植樹の方法や、生成について研究を重ねヨーロッパに紹介していたこと、またその頃が、日本でのお茶の消費が黒茶といわれる釜煎りタイプの番茶系のお茶から、青茶といわれる蒸しタイプの煎茶へうつる時期だったというのも興味をひきました。案外煎茶が盛んになったのが最近ことだったのが以外であると同時に、その理由のひとつに番茶では煮出してしまうのにたいして、高級な煎茶は急須を用いていれる「淹茶法(えんちゃ)」をもちいるため、急須の普及に時間がかかったというのも、なるほどと思わせられました。ライデンの国立博物館にはシーボルトが集めた上喜撰等の25種の尾tyあが当時日本で売っていたままの状態で保存されているそうです。また当時江戸の浅草に宇治信楽の茶商、万屋があり、多くの種類はこの店で入手したか、またはいずれにしても宇治信楽茶であったと思われるとのことです。信楽のすぐとなりに朝宮があり、今でも朝宮茶として出荷されています。