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| 今月の一景 |
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ちいさなお雛さまですが、これは母のひ孫(4歳)が母にプレゼントしたものです。 お雛祭りは春の息吹ですね。 |
| 今月の行事 | お水取り | お茶に直接関係はありませんが、今月は東大寺、 お水取りが行われます。 |
| 利休忌 | 旧暦の2月28日が利休の命日ですが、月末ということもあり、お家元では新暦に読み替えて3月の27日(表千家)、28日(裏千家)に利休忌が行われます。 表千家ではその日、残月亭の床に利休居士の画像が掛けられ、菜の花が生けられます。家元がお茶湯を利休居士の画像にお供えし、利休忌は始まります。茶湯というのは、常のお茶と違い、天目茶碗にお湯をいれ、茶筅を使わずにお抹茶をひとすくい半いれたものです。利休居士像が安置されている祖堂では読経が行われ、残月亭では回り花、茶カブキなどがおこなわれます。 |
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| 今月のお道具 | ![]() |
「春水満四澤」 春の始まりを雪解けのせせらぎに感じる、そんなおもいでしょうか。この季節にふさわしい一行です。このシーズンは、一日一日天候が変わりますが、爛漫の春がそこまで来ていることが風の中に薫ります。 |
| 釣釜 | 天井からつるして使う釜でこの炉の終わりに近いシーズンに使用します。小間では自在で、広間では鎖で釜を釣ります。 なぜ釣釜なのか解らなかったのですが、千宗左宗匠が本の中に、できるだけ少ない炭でお湯が沸くように小振りの釣窯を使うのだと書かれていました。寒い冬の間、炉の上にどっかと構えた釜でお茶を点てていたことに比べると、天井からつるされ、湯を汲むたびにゆらりとゆらぐ小振りの釣釜は、随分軽やかに感じられます。このようなことを通して春への準備を始めるということでしょうか。 |