1997言いたい放題

97・12・15 今年は柿の大豊作。そこで柿ジャムはいかが? 
97・11・2  加藤唐九郎生誕100年展を見てきました。  
97・10・20 中尾 彬さんの個展を見てきました。  
97・9・17  バンザーイ!ついに1000アクセスを達成  
97・8・10  長い長い休暇だァー  
97・7・3   コーヒーのお点前 
97・6・24  じつは! じつは!  
97・6・1   「国民の知る権利」?  
97・5・30  諫早問題にもの申す 
97・5・4   続・たまごっち考  
         たまごっち考
         NTTの新コマーシャル考
         坂本龍一ネットでライブする

今年は柿の大豊作。そこで柿ジャムはいかが?  97・12・15

柿ジャムは皮をむいて種をとりだして、(この種とりが結構大変なんです)煮ながら水分を十分飛ばします。これも結構すぐ焦げ付くので手間がかかります。テフロン加工のお鍋等を使うと少々楽になります。この過程を手抜きすると、水っぽくなって、実は後で冷凍してシャーベットのようにして食べるときに、あまりよくありません。水分がとんで、しゃもじでこするとお鍋の底が見えるくらいにまで、煮詰まったら、レモン汁と、蜂蜜で味を整えまえす。そしてブランデーを少々香り付けにいれて、出来上がり。シャーベットのようにして食べても、パンにつけても、おいしいんです。というわけで、スーさんの柿ジャム講座でした。


加藤唐九郎生誕100年展を見てきました。  97・11・2

さすがに生誕100年を記念しているだけあって、沢山の作品が集められていました。志野はもちろん、様々な種類の陶器に挑戦した唐九郎の集大成といった感じでしたが、私自身としては、やはり志野はいいけれどそれ以外はあまあり好きではありませんでした。志野の茶碗は、およそ実用には向きませんが、こう一堂にならべると、あたかもそれ自体がカンバスとなって、唐九郎のエネルギーを受け止めていたように感じられます。晩年そのエネルギーは次第に昇華して、紫匂志野の完成にまで至るわけです。すこし小振りになったその茶碗は、唐九郎の会場にかざられたにこやかな写真に見られるような、穏やかな満足なこころを現しているように思われました。


中尾 彬さんの個展を見てきました。  97・10・20

しばらくホームページの更新をサボっている間に、実はサンフランシスコの果樹さんとこのホームページがきっかけでお友達になりました。その果樹さんが、中尾さんの奥さまの池波志乃さんとお友達で、この個展の情報をっくださったのです。中尾さんは多才なんですねー。申し訳ないんですが私、全然知りませんでした。陶器、絵、書といろいろな手法での展示ですが、なにか一つの中尾さんの世界がゆったりと醸成されているようでした。会場は地下なので、明るい会場が好きな私には少々暗かったのですが、それがまた雰囲気をもりあげていました。私は陶器もですが、文楽の頭を描いた絵がとても好きでした。小品ですが、部屋に飾っておくと、そにしっかりと根づいて自己主張しそうな作品でした。会場にアサヒグラフの中尾さんの特集が載っている号を売っていたのですが、その中でいろいろ中尾さんの考え方が書かれていて興味をもちました。とくに陶器については、「ロクロはあまり好きではない。−中略−ろくろの均一性も気に入らない。どこか凹んだり厚かったりするとろがいいと思っている」というところがあります。実は私もそう思います。陶器をやっていてロクロ がまったくできないのでは、ちょっとまずいかなということで、多少はひきますが、私が造るのはほとんど手びねりです。手の中で粘土を練り上げるうちに、粘土との語らいができ、その粘土が成りたいように育ててあげる、そんな作品ができればと思っています。


バンザーイ!ついに1000アクセスを達成  97・9・17

今夜我がホームページを開いて、アクセス・カウントが4桁になっているのを見たときの喜びは、ホームページを持っている方にはきっと解っていただけると思います。このページを開いたのが5月の始めでそれから4ヶ月と少し。地味な内容のわりには4桁達成は思ったより早かったなァと感慨無量です。毎月の「茶道雑誌」に追われるように、なんとかデータベースのほうも続いていますので、みなさんこれからもよろしく。ROMに徹していらっしゃる方もお役に立てれば幸いですが、できればメールをください。


長い長い休暇だァー  97・8・10

といってもたった2週間! あえて”たった”と言わしてもらいましょう。私は主義として(なんてえらそうに...(~_~;))休暇中は一切会社のことは忘れることにしています。そんなに休暇だったのに、この言いたい放題の項の更新も遅れてしまいましたが、その理由は窯焚き。2週間のうち9日間は信楽に行っていました。窯焚きをしながら信楽の自然を満喫していたといいうわけです。信楽は不思議なところです。京都、大阪、奈良からほぼ等距離で車で1時間程度ですが、そこに至るには深い山を越えなければなりません。30分くらい山道を登ると急に大地が開け、陶卿がひろがります。ちょっと都会的な喫茶店や、お食事処もある一方、周囲はには「まんが日本昔話」に出てきそうな鎮守の森を中心とした自然があふれています。窯焚きの合間に作業場でやすんでいると涼風がふきぬけて、セミの鳴き声がジンジンして...そう、昔の夏はこんなだったなァーと思うのです。何がこう思わせるのかと思って気がついたことは、音です。人工的な音がしないのです。東京では、もうどこにいても、時には夜中でも音楽や自動車の騒音など、音がない状況が無くなってしまっているのです ねぇ。また、ここでは、行きかう人が私たちのような外来者にもあいさつをしてくれる、そんな豊かな人間関係があることも気持ちをゆったりさせる理由でもあります。一度行ってみてください。


コーヒーのお点前  97・7・3

辺見庸の「もの食う人びと」を読んでいたら、このような一文がでてきました。エチオピアのカフェ州、コーヒーロードを旅していたときのことだそうです。

「うら若い美人店主が裸電球の下でコックリうなづいてからこーヒーができるまで、延々1時間と3分もかかったのだ。
ーー
彼女はまず裏庭で紅と黄色の花を摘み、それらを茶器を置いた木台に敷きつめ、花弁に線香を指して、伽羅に似た香りで土間を満たしたのである。
自らは紫の地に金色の刺繍の布をかぶり正装し、木台
を前に座して、深呼吸。炭火の上に鉄板を載せ、コーヒー豆に少し水を加えて炒りはじめる。焦げてきた豆を盆に載せ私の目前に捧げもってきて「よろしいでしょうか」と目で問う。私が手のひらで煙りを掻き寄せ「よろしいのでは」とうなずけば、彼女は臼と杵とで、豆をついたりグラインドしたり。時折、「カラファ」なるスパイスを加えたりしてもう一心不乱。」
これはまさにコーヒーのお点前。炎天下のエチオピア、薄暗く、あまりきれいでもない食堂の一角で遠来の客をもてなすための、まさに茶の湯でよね。不思議なものです。


じつは! じつは!  97・6・24 

6月も終わろうとしているのに、大切なホームページをかざる写真も5月のまま。いったいこのページのオーナーは何をしているのだーッ!
そのせいか、またはこのページがつまらないと見限られたのか、このごろめっきりアクセスが少ないのであす。でも皆さん、私オーナーのスーさんは決してなまけていたわけではないのです。実は、実は、私の陶芸の先生である奥田英山先生が、日本橋の三越で個展を開催していらして、先生のページの一部も担当している、私としては大忙し。ついつい、カルチャー・カフェの優先順位がおちてしまったというわけです。そんなこといいわけにならない!っておこらないでください。そこでちょっとずるい手ですが、先生のページもここからリンクして、私のページをアクセスしてくださる方にも見ていただこうと思います。こっちのページもがんばって更新しますから、ちょっとかんべんしてね。

奥田英山:イベントあれこれ
奥田英山茶陶展
奥田英山:情報交換しませんか


「国民の知る権利」?  97・6・1 

土日の間のニュースショーを見ていると、あのいやな殺人事件と諌早の干拓の問題ばかり。殺人事件についてはもうあまり興味本位にとりあげないでほしいということにつきます。犯人は見当も付いていないというのに、被害者だけは名前も明らかになり、様々な情報が公開されてしまうというのは、どうにも納得がいきません。こういう時になると急に「国民の知る権利」ということで、なんだか正当化されてしまっていますが、それいうならこんな個人的なことより、本当に知るべきことが公開されていないことにもっと怒りをぶつけるべきではないでしょうか。


諫早問題にもの申す 97・5・30 

諫早の干拓問題は、本当に役に立っていて、喜んでいる人の顔が見えてきませんよね。あの周辺の農家の方が自然排水を期待して長年待っていたのだ、と話されているのもみましたが、ついこの間のだいしたことのない雨で、すでに強制排水でしか対応できなかったらしいし。。。ただ、決めたことは決して注ししないという、役人の頑固さだけが目立つような気がします。でも、通産省がこの件で珍しくホームページをひらいて意見をもとめたら、1日で250通もメールが集まったそうです。確かにインターネットの人口編成は偏っているとはいえ、直接こんなふうに意見がいえると手法と機会を手にしたというのは、本当にいいことですね。

続・たまごっち考  97・5・4 

4月には下火になるかと思っていたたまごっちですが、ついに海外展開を果たしてますます、広がりつつありますね。先日病院に行くことがあって、待合室にいたら隣でピコピコ鳴っているので見ると、お年寄りが真剣にえさをやっていました。考えてみるとこれまでのゲームは子供をターゲットにしているので、操作も複雑、スピードも要求されるなど高齢者には向かないものでした。でもたまごっちって、その点新しい分野を開くかもしれませんね。

たまごっち考

実は最近パソコンの中に犬を飼いました。最初はもちろん小犬でしっぽをふりふり餌をたべる映像などはよくできているんですが、性格がどうも暗い。散歩につれていったり、シャンプーしたりしてやってもなかなか感情豊かにならないんですね。そこで業を煮やしてついとった手が削除!と、やってしまってからどうも寝覚めがわるいんです。このあっさり、なかったことにできるっていうペットはどういうもんでしょうか。たまごっちは結構手間がかかるようですがただでさえ生身の動物に出会う機会が少なくなってきている子供たちが、もっと生命力が希薄になりそうで、ちょっと心配です。


NTTの新コマーシャル考

ネー!今度のNTTのコマーシャル、そうSMAPの5人が新聞の中から飛び出してくるやつ、なかなかいいと思わない?飛び出しかたがなか魅力手的でつい見てしまう。職場でも評判でした


坂本龍一ネットでライブする

隣にあるテレビで、坂本龍一さんのネットを通じたライブについてニュース番組でやっています。私のように画面で見るところぐらいまでの技術しかない者には、なかなかライブを楽しむところまではいきませんが、すごいことになってきたものです。でもしぶい顔をしたおじさんが、著作権の問題から一時もはやくこういったことに規制をかけてほしいと言っています。どんなものでしょうね。もっと広く捕らえたほうがいいのでは。
ところで「坂本龍一」に”さん”をつけて書いたのは、もしかしてなんかの弾みで本人が見たら、呼び付けにされて不愉快かもしれないと思ったからで、これがRealityをもつのがインターネットの魅力ですねー