【形をつくる】
★手でつくる
陶土を紐状にし、輪にして積み上げる輪積み、とぐろ状に巻き上げていくものを巻き上げという。縄文土器はこの成形方法によってつくられた。最も原始的な成形方法。また、土の塊を指で延ばしながら成形する手つくねという成形法もあり、楽茶碗などはこの方法で作られた。
★ろくろでつくる
台の上に陶土をのせ、回転させ、遠心力を用いて成形する。手で回す手ろくろ、脚でまわす蹴ろくろがあり、現在は電動ろくろが普及している。日本では、5世紀に朝鮮半島から伝来して以来用いられるようになった。巻き上げや輪積みなどよりもかなりスピーディーな成形が可能である。
★型でつくる
ろくろでは成形できない、角皿や八角形の皿などを作る時に用いる方法。また、同型のものを量産するのにも用いられた。木型、石膏型、土型などがあったが、現在はほとんど石膏型が用いられている。型には、外型(土を型の外側にあてがって成形する)、内型(土をその内側にはめ込んで成形する)の二種類がある。また、石膏で型をつくり、その中に泥水を流し込み、石膏に水を吸い込ませることによって型通りに土を固める、鋳込みという成形法もある。
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