6月9日(土)〜6月11日(月)

京鹿の子絞り 甚左エ門   第2回 華麗なる京絞り展
-辻が花染と京鹿の子絞り着物の展覧会-

東洲斎写楽の歌舞伎役者似顔絵を、約1年がかりで京鹿の子絞りを駆使して制作した作品を展示します。  

 ・三世 坂田半五郎の藤川水右衛門
 ・谷村虎蔵の鷲塚八平次
 ・大谷鬼次の奴江戸兵衛
 ・四世 松本幸四郎

その他、着物としては、辻が花染、京鹿の子絞りの訪問着、振袖、袋帯などを展示販売します。

  東京 文京区 画廊タンギー  京絞り展 17回開催
  神戸 灘区  ギャラリー里夢 京絞り展 11回開催
  大阪 堺市  ギャラリー伊藤 京絞り展 19回開催
制作者
 ◎吉岡 照正
  1948年  京都生まれ
  1995年  古代石掛絞りを発表
  東洲斎写楽の役者似顔絵を絞りで制作
  現 在    京鹿の子絞「甚左衛門」を主宰

◎松本 忠雄
  1950年  京都生まれ
  1976年  京都芸術大学日本画専攻修了
  1996年  伝統工芸士に認定
  現 在    京鹿の子絞「甚左衛門」で活動



絞りの工程について

最初に、絞りで文様を表現するための下絵を白生地の上に青花で描きます。
下絵にもとづいて、糸入れ、括り作業を始めます。
よほど熟練した絞り手でも、1反仕上げるのに1年以上かかります。
絞り終えた作品は、いったん漂白します。
この作業は、下絵の青花や工程中の汚れを落とすためです。
その後、帽子絞りや、桶絞りとして、染液に浸けて染め上げます。
この間、1枚の着物に2色以上の色を用いる場合は、染めない部分の防染(色の回数だけ)を繰り返し、絞りの中に浸み込む事のないように高い技術が要求されます。
染め上がった作品は、糸をほどく作業に入ります。
糸のとかれた作品は、小さく縮んでいるので、釜の上で蒸気を当てて、幅をそろえて完成です。
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