『実相寺での浪漫朗読会を前に』
みなさん、こんにちは。絵門ゆう子です。
実相寺での朗読会に日が迫ってまいりました。
諸々の雑用に追われつつも、なんとか作品を仕上げ、昨日、9月26日、リハーサルを行ってきました。
お寺での朗読会、という流れは、実相寺のご住職の奥様酒井紀久子さんとの出会いに始まります。もともと文化的な活動を活発にしてこられた実相寺ですが、青木裕子先輩の朗読会に聴きにいらしていた紀久子さんの「朗読会に実相寺の大広間をお使いください」という言葉に、この10月4日(土)のことが決まったのです。
近づく秋の気配の中での虫の声、日暮れ、自然の緑が照明にちょっと照らされ、その美しいお庭を背景に300人が入れる大広間での朗読。青木裕子先輩の朗読が素晴らしいのは言うまでもありませんが、私の朗読も、オーボエの加古ふみこさん、ユーフォニアムの石橋美奈子さんの演奏に支えられて、ほんとうに素敵な世界に皆さんをお連れできることに、自信を深めました。ぜひお越しください。東京では考えられないような静かな、癒されるひととき。いらしていただいた皆様とは、何かを発信できる時間を共有していただけると思うのです。
私が朗読するのは、大正元年生まれの私の祖母、現在92歳現役でお茶の先生をしているおばあちゃん(福子・・・ふうちゃん)の実話を元に私が書き下ろした新作創作童話『ふうちゃんの秘密に引き出し』です。
大正時代の、静岡県掛川市。活気溢れる町に子どもたちの歓声があがります。
掛川の大祭りで夢中になって歌って踊るおてんばのふうちゃん。元気いっぱいに育ちながら、ふうちゃんは、人として心の中の秘密の引き出しに一つ一つしまっていった方が良いものを、学んでいくのです。過ぎていった時代から、今必要な何かを感じてほしい・・・そういう願いをこめて、祖母の話を聞き込み聞き込み、その実話に私の創作を加えて書いたのがこの作品です。
大人も子どもも楽しんで聴いていただけるようにと、朗読用に書き下ろした新作創作童話『ふうちゃんの秘密の引き出し』。
その初めて発表の場が人との出会いの自然流れの中で静謐なお寺という所になったことに、何か不思議な縁を感じてます。
これからエムナマエさんに絵をお書きいただき絵本として出版する企画にも向かう予定ですので、今回お聴きいただく皆様からのご意見はその企画にとっても大切なものとなります。多くの皆様に忌憚のない御感想をいただきたいと思っております。
ただ席には限りがあり、かなり埋まってまいりました。あまりいっぱいになると、締め切らなくてはなりません。お越しいただける方は実相寺の方に予約の電話をなるべくお早めにお願いいたします。
『第二回 絵門ゆう子の浪漫朗読会』
17時会場、18時開演
予約TEL.03−3751−4056 実相寺
大人3000円(中学生2000円、小学生1000円、小学生未満500円)
チケットは当日券のみです。
行き方は、浪漫朗読ウィンク梵をクリックしてください。実相寺の地図が載っています。
五反田からバスは、けっこう時間がかかります。
池上線池上駅、もしくは都営線西馬込駅から歩かれるのがちょっと距離はありますがよいかと思います。西馬込から歩く場合、ヤナセを通り越した道を左に入ってください。通り越す手前の道、つまり本門寺にいく方の道を行ってしまうと果てしなく違う方になりますので気をつけてください(一度私は間違えました。本門寺まで行ってしまい見学ができましたが、暑い時でしたので大変でした)。
ヤナセを通り越して左に曲がると、ほどなく左にあるのが実相寺です。