2005.09.21

『2005.9.21 たびたびトーク』重大発表!

 みなさん、こんにちは!ゆっくり日記が再開し、「たびたびトーク」は、ちょっと空いてしまいました。
 さて、今私は、新幹線で越後湯沢まで来て、乗り換えて北陸線の「はくたか」に乗ったところです。明日は石川県白山市鶴来総合文化会館クレイン大ホールで2005 がんフォーラムと題しました、朗読と講演が13時半からあります。それで今日じゅうに金沢に、というわけです。
金沢は何度も仕事で行ったことのある所ですが、ほんとうにしっとりしたいい町ですよね。
「一緒にカラオケしよう!」と待ってくれている知り合いもいて、気分は上々です。
最高の開放感!・・・というのも、夕べなんとか今年中に出版になる新潮社の『がんと一緒にゆっくりと』の続編の原稿の直しの戻しが全部できたからなのです。もちろん、まだこれから細かい作業はしなくてはならないのですが、ほぼ外郭は出来上がったわけで、去年の暮れを締め切りと言われていた約束を果たせずにいたあのなんともいえない罪悪感、というか申し訳ない思いから、ようやく一歩外に出られた感じです。
中身は、かなり濃厚です。退院以後の様々な出会い、葛藤の中から、何が最も書くべきことか、それをどのように整理すれば伝わるのか、悩みに悩んで書き上げました。前作同様「面白くて一気に読みました!」と言っていただけるものになっていればいいのだけれど、こればかりは、書いてきた本人には、もうわからなくなってしまっています。

 さて、『重大発表!』としたのは、今日からいよいよ『おひるねうさぎ』を本格的
に起動しよう、その記念日にしようと思ったからです。スタッフを募集したり、ミーティングをしたり、エンジェルウィッグの商品開発をしたり、できることから少しずつしてきたのですが、このへんで、いったい私が『おひるねうさぎ」で何をしようと考えているかを、きちんと発表してみよう、そろそろその時期だろうと考えたのです。
 実は私事で恐縮ですが、今日9月21日は、亡くなった母の13回忌の祥月命日です。『母への詫び状』に詳しくは書きましたが、本当に私にいろいろなメッセージを残して母は天に向かいました。今私がここまで、「後からがんになる方のために、私でなくてはできないことをしていこう」と、ここまで精力的になれるのも、がん患者の家族としての母を通した経験があったからだと思います。きっと、自分ががんになっただけではここまで動こうとはしなかっただろうと思うのです。母ががんを知ってからの、ここ18年のがんとのつき合いがあったからこそ、次から次に「やらなくては!」と思うことが浮かんできたのです。
 
 そういうわけで、2005年9月21日、今日を『おひるねうさぎ』誕生の日とし、プロジェクトの運営に私は本腰を入れることにいたしました。
明日の『ゆっくり日記』をお読みいただければおわかりいただけるように、私のがんの客観的状況は決して楽観の許される状態ではないのですが、そこを考えて躊躇しても仕方ないので、やれることをどんどんしていくことに覚悟を決めての発表になります。一ヶ月後に交通事故に遭うかもしれないから、中途半端になるかもしれないのでやることを見合わせよう、なんて考える人はいませんものね。今日を生きている私がとりあえず元気であれば、それは「前に向かって進め!」ということだと考えるようにしたのです。
 私の頭の中で考えてきて、その部分部分についてできることからしてきたわけですが、まだ未整理で今後幾たびも修正していくことになるとは思いますが、『おひるねうさぎ』が目指す外郭を、このホームページ上だけでも発表しようと思います。小さな私の頭の中で考えていることではありますが、壮大な膨大な目論見です。実現不可能、と言われてしまう要素も含まれているかもしれません。まずは草案の提示ということでごらんいただき、今後皆様の御意見なども伺いながら少しずつゆっくりと進めてまいりたいと思います。
 『おひるねうさぎ』草案については、『おひるねうさぎ』ウィンクのコーナーに掲載します。私に似合わず企画書のように堅苦しい文章ですが、今後これを元に、このホームページを発信の第一基地として運営の体制を作っていきますので、関心をお持ちの方はぜひクリックしてお読みいただけるようお願いいたします。

 さて、それから・・・。
それぞれソロで活躍されているピアニストの小原孝さんとシンガーソングライターの樹原涼子さんが一緒に活動されている『hara hara 倶楽部』。お二人の素敵なピアノと歌声による数々の曲が入ったCDがこの10月19日に発売になるのですが、その中に、なんと、私が作詞し、樹原涼子さんが作曲してくださった、『光る星があったから』という曲が、なんと!ボーカル、絵門ゆう子で入っているのです。
先日、生まれて初めて、ヘッドホーンをつけてレコーディングをしてしまい、もうドキドキハラハラ。とにもかくにも、このCDの最後の一曲は、ゲストとして私の歌・・・という光栄に浴したわけであります。せっかくの素敵な歌も「ムム?! このボーカルでは・・・」と思われる方のために、小原さんと樹原さんのデュエットバージョンも入っていますので、拙い私の詞にも関わらず、最高の曲にしてもらった『光る星があったから』を堪能していただけると思います。
お買い求めいただく方法など、日が近づきましたらホームページにも載せますので、ぜひ聴いてくださいね。とにかく、(詞と歌はさておいて・・・)涙が出るほどいい曲です!このCDそのもののタイトルを『光る星があったから』ということにしてくださったのですが、小原孝さん樹原涼子さんが作詞し作曲されたこのほかの曲の数々は、どれもこれもほんとうに素敵で、前向きになれたり癒されたり、おやすみ前のひとときに欠かせない一枚になること受けあいです。(え?最後の一曲だけは聴かないようにした方がよく眠れる・・・という人は、目覚めた朝に最後の一曲を聴いて笑ってください!)

『光る星があったから』は、来る9月28日夜、東京お台場で開かれる『樹原涼子とごきげんバンド』のみなさんのコンサートでも演奏されるそうです。(もちろんこれは、樹原涼子さんの素晴らしい歌声で)私も、うきうきと楽しみに聴きに行く予定です。そのチケットの購入の仕方など、掲載いたしますので、初秋の風を浴びながら、お食事付きの夜のコンサートにお出かけになるのはいかがですか?もし私がいたら、ぜひ声をかけてくださいね!

というわけで今、糸魚川を過ぎたところです。
今日の『たびたびトーク』はこのへんで。それでは私はこれから『おひるねうさぎ』のホームページ掲載用草案を書くことにいたします!


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