| ホームページをご覧のみなさま、こんにちは、絵門ゆう子です。 ホームページ用のメッセージ、勝田台の浪漫朗読コンサート以来になってしまいました。せっかくたくさんのみなさまがお読み下さっているのに、怠慢で申し訳ありません。やはり朝日新聞(東京版)の『絵門ゆう子のがんとゆっくり日記』のコラムに全力投球…という感じになってしまいまして、ついついホームページにそれが転載されていると思うと「近況報告はできているから、ま、いいか…」と、ますますペンが遠くなってしまっていました。ごめんなさい。 でも、今週、つまり明日(6月3日)の木曜日は、紙面の都合上でお休みになるので、ここでホームページにメッセージを載せないと、前回一度コラムがお休みになった時のように「具合が悪くなったのでは?」と、ご心配いただくことになってしまうと思い、『がんとゆっくり日記』のように練りに練った文章にはなりませんが、とりあえずメッセージをと思って、今パソコンに向かっています。明日の東京版の私のコラムはありませんが、『いのち』のところには、6月27日に江戸東京博物館で行われ私も出演する“ガンにもらった素敵な人生”トークショーについて記事が載ります。私も楽しみに上野創さんが取材された記事、読みたいと思います。 というわけで、私は元気です。今朝、北海道の小樽から寝台車『北斗星』に乗って上野に着き、今事務所で仕事を始めたところです。6月1日の小樽での講演のため前日5月31日の16時50分、上野から『北斗星』に乗り、6月1日、朝9時32分に札幌駅に着き、快速電車を乗り換え、10時11分に小樽駅に着き、10時半から講演、12時からサイン会、そして美味しい“うに丼”をご馳走になって、また快速電車に乗って札幌駅に。札幌ではNHKの同期の西澤チーフアナウンサーに数年ぶりに会って1時間だけお茶を飲み、再び『北斗星』の乗って帰ってきたというわけです。確かに寝台車は揺れますが、のびのびと足を伸ばせるベッドですので、私はぐっすりと眠りながら帰ってきたため、けっこうハードスケジュールながら疲れもだるさもなくいたって元気です。骨折後の首の骨が心配なのと胸膜癒着処理をした後の肺にとっての気圧の変化の影響が心配なのと、もともと地に足がついていないという状態が得意でないので退院後は飛行機に乗ったことはなく、今回の北海道行きは寝台車を選んだわけですが、生まれて初めての長距離寝台車の一人旅は、とても快適で体にも負担が少ないものでした。 この一人旅にひっかけて6月13日掲載分の『がんとゆっくり日記』はおしゃれなエッセイにしたいなと思っていますのでどうぞお楽しみに! 一週お休みと思うと、つい気を許し、かえっていつもより締め切りに遅れてしまうという失態をしてしまう私ですが、今回は早めにがんばって書いて担当の上野記者を困らせないようにしなくてはと肝に銘じています。 来週は11日に銀座で浪漫朗読コンサート。 オーボエの加古ふみこさんの赤ちゃんが9月に誕生予定のため、次の浪漫朗読コンサートは来年の1月22日に東京調布のくすのきホールで予定していますが、それまでは、加古さんの体調がよければ、暮れに聖路加のチャペルでの二度目の浪漫朗読コンサートができれば…と考えているところです。 聖路加では去年と同様『うさぎのユック』をと思いますので、『ふぅちゃん』前後編を披露するのは今年はこの銀座での一回限り。良いものにしたいと思います。残念ながら席が少なかったのでせっかくお電話いただいたのにお断りせざるを得なかった方がたくさんいらしたようで申し訳ありませんでした。 でも、来年は、お母さんになったブンちゃん、ことオーボエの加古ふみこさん、2歳の坊やのお母さんであるミナコさん、ことユフォニアムの石橋美奈子さんと一緒に、私の体調がこのまま無事であれば、できるだけ精力的に公演していくつもりです。とりあえず2月19日は名古屋の栄にある青少年ホールで、4月30日は静岡のグランシップで行う予定です。ブンちゃんとミナコさんは可愛らしくてとてもママさん演奏家には見えないのですが、ママさん『アンサンブル・アレーズ』と絵門ゆう子の浪漫朗読コンサート隊が、全国あちこちから呼んでいただけるようになるようにコツコツと活動を続けていきたいと思います。 そして、朗読の絵門ゆう子もそのうちママさん朗読家になったりして?! そして、そのうち一小節だけでもフルート吹いたりして?! と、相変わらずおめでたいことを考えながら一人でニヤニヤしている私であります。 ところでフルート、今、『我は海の子』の楽譜にそってとりあえず音が出せる時があるようにはなったのです。こうなってくると、楽器はとっても楽しいです。 でも二度と「胸が苦しい」と大騒ぎしないですむように、練習一日30分以内は厳守しています! とりとめもないご報告になりました。最近朗読本の『ふぅちゃんの秘密の引き出し』『うさぎのユック』をご注文いただけることが多くて嬉しい限りです。こんなのんびりほのぼのとしたお話をお子さんやお孫さんに読み聞かせたり、逆にお子さんやお孫さんに読んでもらったり、そういうゆっくりした時間を大人も子どもも生活の中に取り入れていけるゆとりがあるようであれば、殺伐とした事件など起こりようがないのではないかなどと…今朝の佐世保のニュースに言葉を失いながら、ふと考えてしまいました。 『うさぎのユック』は年内に金の星社から絵本として出版予定で今準備を進めています。手に取り暖かい幸せな気持ちになっていただけるような本になるよう、これから秋にかけて心をこめて作っていきたいと思います。 それからみなさまからいただいてきたお手紙やメールへのご返事、『がんと一緒にゆっくりと』が出版になった一年前の5月19日以降、特にお手紙の方はお返事もできずためにためてしまいました。もちろんいただいたお手紙等は、全部読ませていただいているのですが、どうにも返事ができないで一年過ぎてしまいました。何卒お許しください。メールの方も、たまたま時間がある時に開いてすぐに返信できた時は返信しているのですが、つい忙しい時に開いて、後できちんと返信を…と思ってしまったものについて返信できずじまいになって時が過ぎてしまったものも多く、整理能力がない私は不義理のままわけがわからなくなってしまっているのです。これから少しずつでも過去にさかのぼって整理できお返事などできればと思うのですが、新しくやらなくてはならないことが次々押し寄せてくるため、どうしてもそのままになってしまって…どうか気持ちはあってもままならないのだということで、この場を借りてお詫びとお許しを願いいたします。 私はいつも7月、8月体調を崩してきました。なんとか今年は元気に乗り越えられることを目指したく、7月、8月はのんびりできるよう心がけたいと思います。そんな中で、みなさまへのお返事も楽しみながら書くことができればいいなと考えています。 自分のことばかり書きました。みなさまからのメール、お待ちしています。読むことはちゃんと読んでいますからね! 私の活動に参考にさせていただけることはさせていただきたいと思っております。 これからも、なるべく新しいメッセージ載せられるようにしたいと思いますので、ホームページ、気楽にお訪ねくださいね! 2004年6月2日 19時 絵門ゆう子 ホームへ |