〜あらゆる療法をさまよって〜



出版:新潮社(1300円)
(このサイトから、オンラインショッピングでご購入いただけます。)
  
また新潮社読者係に直接ご注文いただけます。
  送料210円
  電話:0120−468−465
  FAX:0120−493−746

   
目次

第1章 私をホスピスに入れてください
        (平成13年12月末)
第2章 治療開始
        (平成13年12月〜14年1月)
第3章 告知から立ち直るまで
        (平成12年10月〜12月)
第4章 「がんは治る」は蜜の言葉
        (平成12年10月〜13年12月)
第5章 民間療法の果てに
第6章 もう一度命をもらって
        (平成14年1月中旬〜現在)
終章 がんって死んじゃうと思いますか?



2000年、10月
 乳がんを告知されました。
     西洋医学を拒否。自然療法、民間療法を取り入れながら自分でがんを治そうと目指しました。
2001年、 8月 首の大激痛。
2001年、12月  胸にがん性の水をため、窒息寸前の苦しみの中、聖路加国際に入院。がんは、肝臓、手足を除いた骨のあちこちなど、全身 に転移していました。
 私は、文字通り死の一歩手前のところを助けられました。
聖路加の先生や看護師さんたちの技術、言葉、心・・・。
その感動がこの本を書かせてくれました。その体験が、私の中に様々な提言を残してくれました。でも、だからといって私は、民間療法や自然療法を完全に否定しようとは思っていません。

 がんは、一人一人遺伝子が異なるように百人百様です。
それぞれの患者がそれぞれのがんに合った最もふさわしい共生策を練ればいい。それにはいろいろな可能性があってよいはずなのです。
 がんイコール死ではない。がんになっても一緒に生きていけばそれでいい。
 この本は、そんな私の命をかけた問いかけの第一歩。
面白くて笑ってもらえるところもいっぱい、恥をしのんで全てを書いてきました。

 がんと関わりのある人にもない人にも一気に夢中で読んでいただけること請け合いです。こういう内容の本ではありますが、私は「おもしろかった!」というあなたのただ一言を聞きたいと思っています。



新装「母への詫び状」  発行 有限会社 オフィス梵 (600円)



『母への詫び状』は、1996年に祥伝社ノン・ポシェットより出版されたものですが、このたび祥伝社のご好意により、新装出版いたしました。ご希望の方はまたは03-5373-3488にお問合せください。

 『がんと一緒にゆっくりと』が出版されてから、私が西洋医学の治療をあれほどまでに受けられない気持ちになった理由となった母の闘病のことが全て綴られている『母への詫び状』を読みたいという声をたくさんいただきました。絶版になっていたため、思い切って新装再販できるように祥伝社にお願いしたところ快く承諾していただき、再販することができました。表紙を新しくし、「はじめに」の文章だけ新しく書いたものが加わり、ピンク色の可愛い文庫本ができました。
『がんと一緒にゆっくりと』は、とても明るく前向きになってもらえる本で誰にでも読んでいただきたいと思うのですが、『母への詫び状』は亡くなった母について書いたもので、楽しく明るい話ではないので、今闘病中で精神的に辛い状態の方にはちょっと内容が重くお勧めできません。でも、『母への詫び状』を読んでいただいてはじめて『がんと一緒にゆっくりと』に至った私の背景をわかっていただけると思います。
 母が体験したことは、もう今の時代陳腐になっていればどんなによいかと思っていました。ところが、今私のカウンセリングルームを通して、本の反響を通して私の元に日々届く患者さんたちからの声、憤りは、決してこの問題が昔の話になってはいないことを語っていました。今後一人でも多くの患者が良い医療環境を得るために、この問題は依然として取り上げられなければならないテーマだったのです。新装出版することを快く承諾してくださった祥伝社に感謝し、私は、この『母への詫び状』と『がんと一緒にゆっくりと』という二冊の本を元に、自分の生かされている日々を、少しでも他の患者さんたちの役に立てる活動に注いでいきたいと思っています。

絵門トップへ

絵門ゆう子ホームページ に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright 2003 Yuko Emon All rights reserved.